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2023.08.23 コラム

中学校の三者面談のポイント!塾が教えるやっておきたい心構え


はじめに

中学生になると、勉強や部活に忙しくなり、交友関係も広がるので親子で話す機会が減ってしまいます。そのため、どのような学校生活を送っているのか、進路をどう考えているのかなどを保護者様が把握しきれないこともあるかもしれません。

中学校の三者面談は、先生を交え子どもとじっくり話しができる良い機会なので、しっかり準備をしておきましょう。

ここでは、三者面談当日までにしておきたい準備などを紹介するので、三者面談を控えている方は参考にしてみてください。

 

中学校の三者面談とは

中学校の三者面談とは、生徒と保護者、そして学校の教職員(主に担任教師や学年主任など)の三者が、学校生活や学習の進捗、生徒の様子などについて話し合う場です。また、学校と保護者の連携を深めるためにも重要な役割を果たします。 

中学校の三者面談では、おもに以下のようなことが話し合われます。

 

学習の進捗

教師から、生徒の学習状況や成績、試験の結果などの報告を受けます。また、生徒の学習態度や問題点、必要なサポートについての提案が行われることもあります。

 

生活態度や振る舞い

生徒の授業態度や学校生活での態度、交友関係などが話し合われます。保護者は、子どもの家庭での様子やサポートしてもらいたいことなどを伝えます。

 

心理・健康面

生徒の心理的な様子や健康状態について、教師と保護者で情報を共有します。ストレスや不安などについて話し合い、必要であれば支援策や相談先を教えてもらえます。

 

進路や将来の予定

中学卒業後の進路や将来の進学、就職についての話し合いをします。子どもが希望する進路が決まっている場合は、それに向けての指導をしてもらいます。

 

このように三者面談ではさまざまな話をしますが、中心となるのは子どもの進路や学習状況です。しかし教師によっては、志望校において子どもの希望する進路ではなく、現時点の成績で確実に合格できる学校を薦めてくることがあります。

中学校の三者面談はあくまでも子どもが主役であり、サポートするための話し合いの場なので、自分たちの志望を学校に受け入れてもらうためにも事前準備をしておきましょう。

 

三者面談当日までにしておきたい準備

中学校の三者面談では、当日までの準備として、子供の進路や成績について先生に話したり相談したりするべきことを洗い出しておくと安心です。

たとえば教師がすすめる学校が子どもの希望と合っていれば問題ありませんが、単に合格すればいいというだけの提案では受け入れるのは難しいでしょう。とはいえ、教師は子どもの成績や各種データなど具体的な数字をもとに進路を提案してくるので、やみくもに反論しても聞き入れてもらえません。子どもの希望を通すには、教師と対等に話しを進める必要があります。

 

そのためには、志望校の最近の入試状況や前年度の合否結果など、情報収集をしておくことが重要です。しかし、学校のホームページなどをチェックしても、最新の情報が載っていないことがあるので面談前に準備するのは難しいかもしれません。

 

正確かつスピーディに情報収集をするには、学習塾を利用するのがベストです。学習塾では、各学校の偏差値や合格率などをチェックしていますし、情報も正確なので三者面談までに資料請求をして準備することが可能です。

 

また、受験には内申点も関わってくるので、ただ「勉強を頑張る」というだけでは押し切れません。内申点は足りているか、足りない場合はどんな努力をすればいいなど質問事項もまとめておくといいでしょう。

 

中学校の三者面談は父親がおすすめ

中学校の三者面談は進路について話し合う重要な場面なので、父親が行くことをおすすめします。多くの場合、母親が同行すると思いますが、父親の方が説得力や迫力があるので、担任の対応も変わります。母親だと「言いくるめれば大丈夫」と思う教師がいるかもしれませんが、父親に対して強くでられる教師は多くありません。

 

準備しておいた志望校の資料をもとに、「しっかり努力をさせますから、○○校でよろしくお願いします」と言い切ってしまえば、教師も「○○さんには無理です」とは言いにくいものです。たとえ反対をしてきても、「私どもの希望を察してください」と父親がねばれば、その姿が子どものやる気を引き出せるかもしれません。

 

中学校の三者面談での子どもの立場は一番弱く、教師に対して自分の思いをぶつけることもできないでしょう。教師の提案に「わかりました」と同意してしまえば、それで大切な子どもの進路が決定してしまいます。そうならないように、父親の威厳でびしっと子どもの希望を通してあげてください。

 

まとめ

中学校の三者面談の主役は子どもで、進路がおもな議題となります。しかし、子ども自身が弁の立つ教師に対して、自分の希望を主張するのは難しいかもしれません。子どもが望む道に進むためには保護者様のサポートが必要なので、面談の前に親子で話し合って、志望校のデータを集めておきましょう。

 

中学校の三者面談に関しては、事前に塾で相談することでプロの意見が聞け、スムーズに運ぶことが多いです。東京・神奈川・埼玉に教室がある代々木個別指導学院でも、事前にご相談いただくことをおすすめしています。志望校合格に向けた志望校別対策カリキュラム、志望校に合格するための丁寧なサポート体制も整っていますので、ぜひ一度足を運んでみてください。

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