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目次
高校生になると、小テストや定期テストで成績を残すのはもちろんのこと、大学受験を見据えて、しっかりと勉強スケジュール(勉強計画)を立てる必要があります。
それぞれの教科の学習量が増え、部活やバイトなどに忙しい高校生にとって、やるべきことの総量を把握し、適切な時間配分を行うことは必須のスキルになります。
そこで今回は、部活やプライベートな時間も楽しみながら、勉強もがんばりたいと考える高校生に向けて、おすすめの勉強スケジュールの立て方について紹介します。
忙しい高校生の勉強スケジュール作成を手伝ってくれる、心強い味方についても紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
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勉強スケジュールの作り方
高校生が勉強スケジュールを作る時には、勉強の目標を3つ設定することから始めましょう。
【勉強の3つの目標】
- 長期的な目標
- 中期的な目標
- 短期的な目標
長期的な目標
まず1つめの目標設定は、長期的な目標です。
多くの高校生の場合、長期的な目標は「第一志望の大学に合格する」ことになります。
第一志望の大学が決まることによって、受験に必要な教科の洗い出し、大学入学共通テストの目標点数、その他に対策が必要な対策(面接、小論文など)を把握することができます。
高校に入学したばかりの生徒は、大学受験のイメージが漠然としていることもありますが、なるべく早い段階で、志望校や志望学部を決めることが大切になってきます。
中期的な目標
2つめの目標設定は、中期的な目標です。
これは、長期的な目標を達成するために必要な、定期テストや模試の点数が該当します。
1か月から3か月程度の期間で取り組むべき課題(次の定期テストでは数学で80点を目指す、鎌倉時代〜江戸時代までの問題集を終わらせる、など)を設定し、長期的な目標に向けた土台を作っていきます。
短期的な目標
3つめの目標設定は、短期的な目標です。
中期的な目標を達成するために、1日単位や1週間単位でどのような学習が必要になるのかを計算していきましょう。
例えば、高校生が大学受験までに習得しておくべき英単語の数は、3000〜4000語程度です。
英語が受験科目に指定されている大学を受験する場合、高1〜高2の2年間(24か月)と高3の夏休みまでの4か月間に、毎月140語程度の英単語を覚えなくてはいけません。
つまり、1日4〜5つの英単語を暗記していく必要がある、という計算になります。
このように、受験という目標に向かって長期・中期・短期の目標を設定することが大切です。
勉強以外の余暇
大学受験という長期的な目標があったとしても、学校以外の時間を全て勉強に費やすことは現実的に不可能です。
部活やアルバイト、趣味の時間、友達と出かける時間など、高校生活を充実させるためには、余暇の時間も非常に大切です。
勉強スケジュールを立てる時は、自分が無理をしなくても勉強を続けることのできるスケジュールを作成し、効率よく勉強内容を設定していくことが大切です。
例えば、「英単語の暗記は、登下校の時間を活用しよう」、「日曜日はアルバイトに行く前に、毎朝問題集を3ページ、必ず取り組む」というように、スキマ時間も活用しながら勉強スケジュールを組み立てていくのがおすすめです。
勉強スケジュールを自分で作れないという高校生は?
目標を設定し、自由に使える時間の中で勉強スケジュールを組み立てていくのが、勉強の基本です。
しかし、実際に勉強スケジュールを立てようとすると、なかなか思うようにはいきません。
その理由は、2つあります。
勉強の総量がわかりにくい
スケジュールを立てるのが難しい理由の1つ目は、高校生にとって「勉強の総量がわかりにくい」ということです。
例えば、「3年間分の教科書の内容を全て理解しておく必要がある」ということはわかっていても、「教科書の単元を理解するのに、自分にはどの程度の時間が必要なのか」、「問題集は何冊やればいいのか」、「定期テストでどの程度の点数がとれたら理解できたといえるのか」というように、「知識の定着」に必要な勉強量に、正解はありません。
個々の理解力や、教科ごとの得意・不得意によっても必要な勉強量は左右されますので、自力で勉強スケジュールを立てようとしても、つまずいてしまう生徒が多いのです。
ただ勉強するだけでは結果がでない
2つめの理由は、「闇雲に勉強時間を増やすだけの計画では結果が出ない」という点です。
高校生の勉強は、これまでに学んできた基礎知識を応用して、専門的な学習を深めていく仕組みになっています。
そのため、中学生の頃や、高1・高2の段階で学んだことが理解できていない状態で、高3の問題集を解こうとしても、全く歯が立ちません。
つまり勉強スケジュールを立てる上では、これまでに理解できていない部分を学び直す時間も含めて計画を作成する必要があります。
しかし、これまでに知識が定着していない部分を洗い出し、理解にかかる時間を予測して、スケジュールを作成することは、高校生にとって非常に難しいことです。
結果として、「時間をかけて勉強したのに、全然点数が上がらない」、「スケジュール通りに勉強が進まない」と感じてしまいます。
勉強スケジュールを立てるなら個別塾が最適
「効率のよい勉強スケジュールを立てたい」と考えるなら、個別塾の力を借りるのがもっとも良い方法です。
なぜなら、個別塾は生徒一人ひとりの学習状況を踏まえて、志望校合格までの道筋をプロの視点からスケジューリングしてくれる存在だからです。
また忙しい高校生が、「理解できていない部分の洗い出し」や、「何度も教科書を読み直して、問題を理解する」などで時間を無駄にすることのないよう、効率的に勉強を進めるためのサポートを行うのが、個別塾です。
部活やバイト、友達との時間などを確保しながらも、志望する大学に合格したいという高校生にぴったりといえます。
高校生におすすめの個別塾は「代々木個別指導学院」です
「勉強スケジュールを立てるのが難しい」、「勉強スケジュールを立てても、計画通りに進まない」と悩む高校生におすすめしたいのが、「代々木個別指導学院」です。
代々木個別指導学院には、頼れる総合学習アドバイザーが在籍しており、一人ひとりに最適化された学習プラン(勉強スケジュール)を構築することができます。
総合学習アドバイザーとは?
代々木個別指導学院の各校舎に在籍している総合学習アドバイザーは、生徒一人ひとりの得意・不得意、現状の成績を分析した上で、志望校合格に必要な勉強スケジュール(キミ専用カリキュラム)を作成することに長けています。
また入塾後も担当講師や生徒本人、保護者様と密に連携をとり、定期テストの結果や志望校の変更などに応じて、何度でもキミ専用カリキュラムの見直しをお願いすることができます。
進路の相談についても、最新の入試状況を把握した上で的確なアドバイスをもらうことができるので、安心して受験準備を行うことが可能です。
「わからない」を「絶対できる!」に変える
先ほどご紹介した通り、勉強スケジュールのなかでも「苦手克服」に要する時間は、効率よく勉強を進める上で、最もネックになる部分です。
代々木個別指導学院では、個別指導のメリットを活かして、わからない部分を講師に何度も質問することができます。
また質問に対して、講師が一から十まで解説をするのではなく、「自分で答えにたどりつけるような、誘導的な解説」を行いますので、生徒自身が「わかった!」、「できた!」と、達成感を覚えることができ、一度聞いた解説の内容を忘れにくくするシステムとなっています。
さらに解説を聞いたその場でさっそく、問題演習に取り組む時間を設けるので、実際に手を動かして、知識を効率的に定着させていくことができます。
問題を解く様子を講師が目の前で確認することによって、知識が定着していない部分や、再度解説が必要な部分に、即座に対応できるというメリットもあります。
代々木個別指導学院の特徴
代々木個別指導学院では、個別指導のプロである総合学習アドバイザーと、高い指導力をもつ講師陣が、連携して生徒の成長をサポートします。
特に、生徒の成長に大きくつながる支えとなるのが、「認める・ほめる・励ます声かけ」です。
生徒の小さな成長や日々のがんばりを見逃すことなく、変化が見られた部分に対するポジティブな声かけを、総合学習アドバイザーと講師陣の両者が行うことによって、生徒自身が「もっとがんばろう」、「勉強って楽しいかも」と思うきっかけとなるのが、代々木個別指導学院が徹底する「ワンランク上のめんどうみ」です。
長期的な目標である「志望校合格」の更に先にある、社会人として必要な思考力と行動力の育成・確かな人間力の養成・学びに対する基本姿勢の会得といった部分まで見据えて指導を行います。
まずはお近くの代々木個別指導学院にお越しください
代々木個別指導学院の指導力の高さは、無料体験授業と入会カウンセリングで体感していただけます。
生徒一人ひとりの現状をしっかりと分析した上で、効率よく効果を上げる勉強スケジュールの作り方に関しても、丁寧に説明させていただきます。
代々木個別指導学院の環境を体感していただき、仲間ががんばっている様子を感じることで、勉強に対するモチベーションも上がります。
勉強スケジュールについて悩んでいる高校生は、ぜひ一度、お近くの代々木個別指導学院までお問い合わせください。
代々木個別指導学院は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県に85校あります。