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目次
近年、大学入試は多様化しており、思考力や表現力といった人間性重視の入試が増加傾向にあります。
その中で、改めて入試の課題として注目されているのが小論文です。
従来は、学校推薦型入試やAO入試(現在の総合型選抜)を利用する場合に対策が必要であった小論文ですが、最近では一般入試でも記述問題の比重が高くなったり、小論文考査に近い内容の入試を実施する大学も増えつつあります。
しかし、高校の授業で「小論文」という教科(単元)が取り上げられるケースは少なく、生徒が個人で小論文対策を行っておく必要があります。
そこで今回は、高校生が取り組むべき小論文の対策について紹介します。
学校や集団塾では対応できないような小論文対策であっても、個別塾(個別指導塾)であればバッチリ対策が可能です。
小論文対策としての個別塾のメリットなどを合わせて解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
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大学入試における小論文
もともと、大学入試で小論文が必要になるケースは、学校推薦型選抜やAO入試などの試験に限られていました。
しかし、大学入学共通テストも、知識偏重型のセンター試験から、思考力と問題解決能力を重視する形に移行したように、令和の現代では、自分の頭で物事を考えて判断する力を重視する傾向にあります。
大学側としては、思考力や問題解決能力に加えて、自分の考えを表現する力をもった学生に多く入学してきてほしいと考えており、記述問題や小論文などに重点を置く大学が増加傾向にあります。
また、小論文と聞くと、「文系学部の試験なのでは」、「理系には関係ない」と感じる生徒も少なくありません。
しかし、理系学部や医学部でも小論文を課す大学は少なくありません。
今の時代の大学入試には、小論文を含めた「文章力」が非常に重要であるといえます。
大学入試における小論文の出題傾向
大学入試の小論文考査は、それぞれの大学や学部が独自の設問や文字数で出題をしています。
設問として人気がある形式としては、「課題文を読んだ感想を求めるタイプ」、「資料を分析した上での意見を求めるタイプ」、「短い文章でテーマを指示するタイプ」などが一般的です。
いずれの出題タイプの場合も、序論・本論・結論という基本構成で小論文を構成し、指示された文字数で文章を作る必要があります。
また、自由に自分の意見を述べる作文や読書感想文とは異なり、小論文の場合は、論理的な内容で文章を書き、第三者からの共感を得られるようなクオリティに仕上げなくてはいけません。
加えて、アラビア数字と漢数字の使い方、アルファベットの書き方など、正しい文章の書き方の基本をマスターしておくことが重要です。
大学入試の小論文対策
大学入試で求められるレベルの小論文は、一朝一夕の対策で高得点を狙えるほど甘くありません。
大学受験に向けた勉強や高校の定期テストの勉強と並行しながら、小論文対策としてしっかり準備をしておかないと、本番で実力を発揮することができない可能性があります。
文章を書くのが得意だという生徒であっても、小論文試験の場合、課題文に対して論理的な説明を行うことが必要になりますので、専門的な対策が必須です。
しかしながら、高校や集団塾では、専門的な小論文の指導や対策を行うことは難しく、どうしても小論文は後回しになってしまっている場合も少なくありません。
だからこそ、志望校の合格を勝ち取るために計画的に小論文対策を行うのであれば、個別塾を活用することがおすすめです。
個別塾の小論文対策①オーダーメイドの指導
多くの大学や学部では、例年似たような内容のテーマで小論文試験が行われる傾向にあります。
小論文の出題内容を事前に知ることはできませんが、「傾向を把握しておく」ということが重要です。
そのため、自分が志望している大学や学部の過去問を中心に小論文対策を行うことが、効率よく小論文の力をつけるポイントとなります。
個別塾であれば、過去問や過去の出題傾向を参考に、小論文の対策を行ったり、小論文を細かく添削してもらうことが可能です。
定期テスト対策や大学入学共通テストの準備など、非常に忙しい受験生にとっても、個別塾であれば、オーダーメイドのカリキュラムで効率的に小論文対策ができます。
代々木個別指導学院なら小論文を徹底指導
代々木個別指導学院では、各教科の勉強と並行しながら、小論文の徹底指導も行っています。
生徒が書いた小論文の添削を行うことはもちろんのこと、生徒一人ひとりの学習状況や部活などを把握した上で、生徒の実体験を踏まえた文章を指導することが可能です。
小論文では、生徒自身の実体験などを織り込みながら文章を作る能力も必要になりますので、「去年の部活の大会から学んだことを、ここに書いてみるといいよ」、「この前読んでいたあの本から得た知識を使ってみよう」というように、生徒に寄り添った例文の提示ができるのが、代々木個別指導学院の強みです。
個別塾の小論文対策②スケジュールが自在
個別塾で学習するメリットは、生徒のスケジュールに合わせて通塾の曜日や時間を設定できることです。
小テストや定期テスト前にはそれぞれのテスト対策に特化したものにしたり、部活の遠征が続く期間の前には、移動中に覚える暗記科目の解説をしたりと、生徒一人ひとりの状況に合わせてカリキュラムを自由に設定することが可能です。
そのため、「定期テスト後など、学校の課題がない期間に小論文対策を重点的に行う」、「学校推薦型入試の前に、小論文の例文を確認する時間を設ける」というように、生徒の希望に合わせて、自由に小論文対策のスケジュールを組みこむことができるというメリットがあります。
代々木個別指導学院なら振替も可能
代々木個別指導学院では、個別指導の利点を活かして、生徒が無理なく通える曜日や時間を相談しながら通塾日を決めています。
もちろん、学校行事や部活の大会などで振替を希望する生徒の対応も可能です。
また、代々木個別指導学院で取り組む勉強のスケジュールやカリキュラムは、生徒一人ひとりに対して完全にオーダーメイド型の「キミ専用カリキュラム」です。
学習のプロである総合学習アドバイザーが、志望校合格に必要な学科試験の勉強や、推薦入試のための評定平均対策(定期テスト対策)と小論文対策の時間を考慮してスケジュールを決定していきますので、確実に合格までに必要な勉強を網羅することが可能です。
生徒一人ひとりが目標としている志望校や将来の夢などをしっかりと把握し、寄り添った指導を徹底している代々木個別指導学院だからこそ、無理なく小論文対策を行うことが可能です。
個別塾の小論文対策③質問しやすい
小論文は、自分の考えを論理的に説明するような文章を作る必要があります。
そのため、「自分が書いた文章に違和感はないか」、「基本的な構成や文章の書き方に問題はないか」といった部分をしっかりと確認しながら、小論文を書く力を身につけていかなくてはなりません。
学校や集団塾では、じっくりと質問をする時間がとれないことも少なくありません。
一方、個別塾であれば、授業時間内に何度も講師に質問することができますし、例文を提示してもらいながら理解を深めることが可能です。
代々木個別指導学院の厳選された講師陣に質問しましょう!
代々木個別指導学院では、厳選された講師陣が小論文の指導を行います。
質問に対して丁寧に答えるのはもちろんのこと、小論文を書きながら感じたことや難しいと思った部分に対してもヒアリングを行い、生徒が納得するまで解説を行います。
いくつかの例文を提示しながら志望校の小論文対策を行うことによって、生徒は自信をもって小論文試験に挑戦することができるようになります。
高校生の小論文対策なら代々木個別指導学院にお任せください
この記事では、高校生が小論文対策を個別塾で行うことのメリット、そのなかでも代々木個別指導学院が特におすすめであるという点についてご紹介いたしました。
高校の授業や集団塾では小論文の対策が行われていないというケースは少なくありません。
生徒自身も小論文対策の重要性がわかっておらず、「小論文は、直前の準備でもなんとかなるかも」、「数百文字なら、多分書けると思う」と対策を後回しにしてしまうこともあります。
しかし、小論文試験では、対策を行ってきた生徒と、そうでない生徒の差が如実に現れてしまいます。
小論文も含めて、大学受験に向けた勉強をトータル的に頑張りたい高校生にこそ、代々木個別指導学院がおすすめです。
代々木個別指導学院であれば、生徒一人ひとりの目標やスケジュール、学習内容によって総合学習アドバイザーが綿密なキミ専用カリキュラムを作成します。
今やるべき勉強と、志望校合格までにやるべきことが明確になりますので、効率的に志望校の合格を目指すことができます。
また、総合学習アドバイザーは、最新の受験情報を含めた進路指導やメンタル面でのサポートも真摯に行いますので、高校生にとって大学受験の強い味方となること間違いありません。
小論文や大学受験対策に悩んでいるという高校生や保護者様は、どうぞお気軽に、お近くの代々木個別指導学院までご相談ください。
代々木個別指導学院は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県に85校あります。