このページは約 11 分で読めます。有意義なページになっていますので、最後までご覧ください。
目次
「友達がみんな塾に通いはじめたけど、私はどうしよう…」
「高校生になってから、学習範囲が広すぎて勉強の方法が分からない…」
「いつから通えばいいの?」
高校生になると、自身の特性に合わせて文系か理系かを選択し、より専門性の高い学習をしていくため、効果的に塾(学習塾)を活用するのがおすすめです。
2021年の調査によると、令和の現代では高等学校などを卒業した生徒のうち、男子は54.3%、女子は51.6%が四年制大学に進学していることが分かっています。
過半数の生徒が高校卒業後に大学を目指す近年において、高校生はいつから塾に通い始めたらよいのでしょうか。
今回は、高校生が塾に通うおすすめのタイミングについて解説します。
【参照】男女別の大学・大学院等への現役進学率( 国立女性教育会館)
【注目!】高校生に人気の無料体験・資料請求のご予約はコチラから⇒
高校生の勉強の特徴
高校受験を経て入学した高校では、これまで通ってきた小学校と中学校と大きく異なり、周囲の学力がほぼ等しいところから授業がスタートします。
小学校・中学校では学力ではなく居住地で学校が決められてきましたが、高校は同じ入試を突破した仲間同士がほぼ横並びで学習をスタートさせることになります。
特に高校入学後に油断をしていると、中学校ではクラスの上位に位置していた生徒であっても、見たことのないような順位から高校生活が始まることになるので、注意が必要です。
また、高校の学習内容は中学時代よりもさらに難しくなり、今まで以上に専門的な内容を、学習指導要領に従って非常に早いペースで学んでいくことになります。
中学校の勉強がそうであったように、高1の勉強が全ての基礎となり、高1の学習を土台にして高2の学習、高2の学習を土台にして高3の学習、高3の学習を土台にして入試問題に挑戦、というように、ピラミッド型の学習スタイルが基本です。
そのため、高1の土台部分で理解が追いついていない部分があると、ピラミッドを高く積み上げることができず、志望校の合格につながらないという悪循環に陥ってしまう可能性があります。
【おススメ関連コラム】高校生のための失敗しない塾の選び方。大学受験を目指すならどこがいい?▶
【目的別】高校生は塾にいつから通えばいい?
高校生が塾に通うのであればどのタイミングが良いのでしょうか。
塾に通う目的別に、おすすめな通塾のタイミングを紹介します。
大学受験を目指すなら
大学に進学したいと考えている高校生の場合は、教科書の範囲をきちんと理解すること・定期テストで確実に点数をとること・試験科目をまんべんなく鍛え上げることが大切になってきます。
特に近年では、大学入学共通テストを利用した試験方法や、高校時代の内申点を踏まえた試験方法である推薦入試など、大学に進学するための入試制度がバリエーション豊かになりつつあります。
そのため、将来的に大学を目指したいのであれば、高校入学直前の3月など、新入生向け講座がはじまるタイミングで、通塾を開始することがおすすめです。
入学前から学校の授業内容を先取り学習しておくことで、最初の定期テストでライバルとの点差が大きく開いてしまうリスクを回避することができます。
高校生の学習基盤となる1年生の学習から苦手単元を作ることなく、大学入試に向けた準備に一歩ずつ取り組んでいきましょう。
高1からの通塾は内申点につながる!
高1からしっかりと塾を活用して学習していくと、高校3年間の学習内容を正しく理解できるのはもちろんのこと、学校の定期テストでも良い結果を収めることができ、高い内申点の獲得が期待できます。
通っている高校によっては一定基準以上の内申点を取得しておくことで、指定校推薦を利用することができるようになり、進学先の可能性が広がるかもしれません。
指定校推薦以外にも公募推薦という形で学校推薦型選抜の受験チャンスを得ることができたり、一部の大学では総合型選抜(旧AO入試)の選考時に内申点を加味するケースもあったりするので、内申点に関しても気を抜かず、しっかりと塾で勉強していきましょう。
高2の冬は大きなチャンス
大学進学を目指す生徒が大半の高校の場合、高校生の間に履修すべき学習範囲は高2の2学期までを目途に終え、高2の3学期からの1年間は受験勉強に特化した指導を行うことが一般的であるため、高2の冬の時点で大学受験に必要な単元は一通り学ぶことができています。(より高度な単元など高3で学ぶものもあります)
そのため、受験までに必要な知識を一通り学んだ「高2の冬」の段階であれば、自分自身が苦手な教科や理解が及んでいない単元が把握できていることが多く、苦手をつぶしながら実践的な問題にも挑戦することができる良いタイミングとなります。
「ここから1年間、本気で頑張ろう!」と思えるタイミングでの塾通いは、非常におすすめです。
高3からの通塾は効率の良さ重視
高1や高2から大学受験に向けて塾に通う生徒も多いなかで、高3から塾に通う場合は圧倒的に足りない学習時間をどのように補っていくのかが課題になります。
基礎がしっかりと身についている生徒であれば高3から塾に通ったとしても合格という結果を手にできる可能性は高まりますが、苦手分野のリターン学習や、そもそも自分の弱点を確認する段階から始めるのであれば、効率のよい学習プランで学ぶことのできる塾を選ぶことが必須条件となってきます。
高校卒業を目指すなら
高校は一定の年数にわたって在籍していれば自動的に進級や卒業となっていた小学校や中学校と異なり、「出席日数が足りていない」、「テストが赤点ばかり」という生徒は、進級したり卒業することができません。
例え卒業後の就職先が決まっていたとしても、単位が足りないことには卒業ができませんので、学校が定めるレベルまでの学習にきちんと取り組んでおく必要があります。
したがって、「学校の授業で分からない部分が出てきた」、「定期テストで平均点に届かないことが続いている」という場合には、なるべく早く通塾を検討することをおすすめいたします。
「いつから」と同じくらい大切な「どこに通うか」
高校生が塾に通うのであれば、できるだけ早いタイミングに越したことはありません。
いつから塾に通おうか悩んだタイミングで、一度体験授業や説明会などに足を運んでみるとよいでしょう。
高校生が塾に通う場合、いつから塾に通うのかも重要なポイントではありますが、「どこの塾に通うのか」といったことも非常に重要なポイントとなります。
通い始めるタイミングが間違っていない場合でも、自分自身の成長につながらない塾に通ってしまったら、大学合格や高校卒業といった目標達成にはつながらないかもしれません。
ここからは高校生の塾選びのポイントを解説していきます。
自分の希望するコースはあるか
これまでもご紹介したように、高校生が塾に通う目的は様々です。
大学入学共通テストに向けた受験対策、内申点と小論文で狙う推薦入試対策、単位をしっかりと取得して高校を卒業する実力を養う、など高校生が塾に求めるサポートは多岐にわたります。
塾を決める前には、自分が希望する対策を行ってくれるコースが設定されているかどうか、必ず確認しておきましょう。
質問をしやすい環境かどうか
高校レベルの難しい学習内容になってくると、解答をみても理解できない問題や、どうしても分からない問題にたくさんぶつかります。
高校生の勉強で大切なことは、分からない問題を一つひとつ時間をかけて丁寧に学習し、公式や文法の本質を理解すること、そして次に同じような問題に遭遇したときには確実に解けるレベルにまで、知識を定着させることです。
そのため、質問に対して講師がしっかりと時間をとって向き合い、解説してくれる環境こそが「分かったつもり」の単元を、「分かる!」「できる!」と自信をもっていえる段階にまで引き上げていくことが大切になってきます。
「講師に質問するために順番待ちをしていると、休憩時間が終わってしまう」、「講師が籍を外していることが多く、なかなか質問をするタイミングがない」というような集団塾の場合は、苦手を解消するレベルまで質問ができない可能性が高いので、ご注意ください。
【おススメ関連コラム】高校生に個別指導はあり?塾の選び方とおすすめのポイントを解説▶
塾選びに悩んでいる高校生こそ!代々木個別指導学院にお任せください!
今回は、塾にいつから通うべきか悩んでいる生徒に向けて、塾に通うタイミングと塾選びのポイントを紹介させていただきました。
代々木個別指導学院では、いつからでも、どのようなタイミングからでも、生徒自身が成長できるよう、総合学習アドバイザーが入会時にカウンセリングを行い、キミ専用カリキュラムを作成します。
目標達成と今の学習状況から計算した緻密な学習計画に沿って勉強すること、また勉強を頑張る生徒に対して認める・ほめる・励ます指導を総合学習アドバイザーと講師が徹底することによって、目標に向かって自分のペースで着実に歩み続けることが可能です。
もちろん、一人ひとりの生徒に対してしっかりと寄り添った指導ができるよう、代々木個別指導学院では高校生に対して一般入試対策だけでなく、推薦入試対策・AO入試対策・定期テスト対策・学校の補習・内部進学・苦手克服など、様々な学習プランを用意しています。
あなたにピッタリの成績アップ方程式、キミ専用カリキュラムをご案内させていただきますので、いつから塾に通うか検討中の高校生は、せひ代々木個別指導学院までお問い合わせください。
代々木個別指導学院は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県に85校あります。
【注目!】高校生に人気の無料体験・資料請求のご予約はコチラから⇒