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目次
部活動や文化祭、体育祭など、小学生の頃以上に学校生活が充実してくるのが中学生です。
行動範囲や交友関係が大きく広がる中で、毎日とても忙しく過ごす生徒が多いかと思いますが、中学校3年間のなかで最も大きなイベントともいえる「高校受験」への準備も進めていかなくてはなりません。
そこで今回は、「高校受験に向けた対策は、何をすればいいの?」、「高校受験のために塾に入る時期はいつ?」と悩む中学生に向けて、高校受験のための勉強法とおすすめの入塾タイミングについてご紹介していきます。
生徒自身はもちろんのこと、中学生を子に持つ保護者様にも参考にしていただきたい内容となっています。
高校受験のための塾選びに迷われている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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高校受験のポイント
高校は、生徒自身の意志で進学先を決めていくことが可能です。
「入りたい部活動がある」
「制服がかわいい」
「家から通学しやすい」
「希望の大学につながるコースがある」
このような理由だけではなく、生徒が「ここに行きたい」という高校を自由に高校を選ぶことができるというのが、高校受験のポイントです。
しかし、希望の高校に入学するためには、入試においてそれぞれの高校が規定する一定のレベル以上の成績に達していなければなりません。
自分自身の夢や希望を叶えるためには、高校受験に向けて効率的に勉強に取り組む必要があるのです。
【おススメ関連コラム】個別指導塾で中学生が学ぶメリットを解説!成績アップで受験に有利に
高校受験の範囲
高校受験で出題される範囲は、公立高校と私立高校で大きく違いがあります。
対策もそれぞれ異なってきますので、中1の頃から様々な高校の情報を収集したり、学校説明会・見学会に参加をして、志望校の情報収集を進めていくことが大切です。
自分の目標や志望校を定め、明確なゴールに向かって学びを進めることが高校受験成功の秘訣です。
公立高校の試験範囲
公立高校の場合、試験範囲は中3の2学期までに学習した内容が中心になります。
試験科目としては、主要5教科であることが一般的です。
公立高校の受験で出題されるのは教科書の範囲内に限定されていますので、教科書の内容以上の問題は出題されないというのが基本となります。
そのため、中3の2学期までに用いた教科書の内容、そして学校での授業内容がすべて理解できていれば、高校受験本番に向けた準備はばっちりといえます。
しかし、内容を全て理解していたとしても、「試験問題が解けるかどうか」というのは別のスキルが必要になります。
さらに、受験の独特の雰囲気や試験の解答形式など、「試験に慣れておく」ということは非常に重要です。
また、公立高校受験においても、内申点は非常に大切になってきます。
中学校で行われる定期テストごとにしっかりと結果を残しておかなくては、目標とする高校の内申点目安に届かないことも考えられます。
したがって、「高校受験までに、3年分の教科書の内容を完璧にすれば良い」のではなく、「教科書の内容を理解して上で、毎回の定期テストにしっかりと臨んで結果を出す」という心構えで、中1の頃から学力を定着させていく必要があります。
私立高校の試験範囲
私立高校の場合は、学校によって受験に必要な教科数も3教科や5教科などバラバラになります。
さらに、出題範囲は教科書の内容に限定されませんので、学校の授業で習った知識をさらに発展させて、応用問題を解くことのできる実力を有しているかどうかを確認する試験が行われることもあります。
そのため、教科書の内容については予めしっかりと理解した上で、志望校の入試傾向を正しく分析し、対策しておく必要があります。
私立の志望校を狙う場合、志望校にあった対策を進めておくことも非常に重要になります。
【おススメ関連コラム】中学生のテスト勉強の効果的な計画表の作り方を解説
高校受験対策にはどんな塾が適しているの?
高校受験対策として塾に通う場合、個別塾(個別指導塾)がおすすめです。
ここからは、高校受験対策に個別塾が最適な理由をご紹介します。
【おススメ関連コラム】中学生に「おすすめ」の学習塾の選び方を専門家が解説!
個別塾がおすすめの理由①自分にピッタリなカリキュラム
これまで学区によって決められた学校に通っていた小学校・中学校時代とは異なり、自分の意志で進学先を選ぶことができるのが高校受験です。
一人ひとりの生徒が、各々の目標達成や将来の夢の実現に向かって選ぶ学校によって、必要な受験科目や対策すべき単元は異なってきます。
また、生徒自身の苦手科目には大きな違いもあります。
そのため、生徒一人ひとりにあった授業が受けられる個別塾がおすすめです。
集団塾は受験で使える解法のテクニックを指導したり、生徒同士で順位を競うテストや模試を頻繁に実施したりという点では、生徒の強い味方となってくれます。
しかし、志望校対策や苦手科目対策に特化して力を入れたい生徒の場合は、集団授業だけで対策を行うことは難しい場合があります。
また、自分自身で学習計画を作成したり、過去問や苦手科目の勉強を自発的に積極性をもって取り組むことが得意ではない場合は、個別塾がおすすめです。
【おススメ関連コラム】部活と勉強の両立は大変?時間がない中学生の勉強のポイントを紹介!
個別塾がおすすめの理由②質問がしやすい
個別塾では授業中に講師がすぐそばで勉強の様子を見守ってくれていますので、わからない問題があった時やもう一度解説をお願いしたい時に、すぐに声をかけられる環境です。
そのため「わからない」や「苦手」を持ち越すことなく、その場で実践的な知識を定着させることができます。
学校の集団授業のなかでは、たとえ質問があっても、なかなか挙手をする勇気が出なかったり、質問をするのが恥ずかしいといった生徒も少なくありません。
先ほどご紹介した通り、高校受験では教科書の内容をどこまできちんと理解しているかどうかが、合否の別れ道となります。
志望校への合格を確実にしたいのであれば、しっかりと質問をして、わからない部分を無くしていくことが重要になります。
だからこそ、個別塾のような質問のしやすい環境で勉強をすることがおすすめといえます。
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高校受験対策で塾に入る時期はいつがいい?
高校受験で希望の高校への合格をつかみとるためには、個別塾に入る時期はいつがいいのでしょうか?
多くの集団塾の場合は2月もしくは3月から新学年の学習が始まるため、そのタイミングでの受講が一般的になりますが、個別塾の場合は自分だけのカリキュラムで学習を進めることができるので、自分のタイミングで通塾を始めることができます。
参考までに、実際に代々木個別指導学院で成績がぐんぐん伸び、志望校への合格を掴み取った生徒達が通塾を決めたタイミングをご紹介します。
おすすめの塾に入る時期①学校の授業がわからなくなった時
中学生が個別塾に入る時期として適しているのが、「学校の授業についていけない」と感じたタイミングです。
先ほどもご紹介した通り、公立高校・私立高校のどちらに進学を希望するにしても、教科書の内容は正しく理解しておかなくてはいけません。
教科書の内容を中心に学習することを目的に行われている中学校の授業についていけないと感じているときは、早急に対策をとる必要があります。
個別塾では受講する教科数も時間数も自由に選ぶことができるので、「とりあえず数学だけ個別塾で学習をはじめたい」、「英語だけ授業内容が理解できないので、週に2コマ学習したい」というように、自分に合わせた通塾スケジュールで学ぶことが可能です。
1教科だけでも「学校の授業が理解できない」と感じたら、個別塾への通学を検討しましょう。
おすすめの塾に入る時期②定期テストが平均点に届かなかった時
定期テストの点数が平均点に届いていないときは、クラスメイトと比較しても授業の理解度が追いついていないときといえます。
このような場合、自分では気付いていないかもしれませんが、教科書の内容や授業内容が「わかったつもり」の状態になっている可能性が高いです。
「わかったつもり」や「多分次は大丈夫」という気持ちでいると、その単元を基にした発展的な問題や、次の単元も理解することが難しくなってしまい、どんどんと学校の授業から取り残されてしまう可能性が高いです。
改めて自分が理解できていないポイントを振り返り、これまでの学習範囲を理解しなおすことで、「わかった」、「絶対解ける」というレベルにまで理解度を上げていきましょう。
集団塾での授業は、学校の授業を先取りしながら、学校よりも早いペースでどんどんと学習が進んでいきますので、学校のテストが平均点に到達していない状態で集団塾に通っても成績の向上にはつながりにくいです。
定期テストが平均点に届かないという場合、個別塾でこれまでの学習内容をしっかりと定着させていきましょう。
塾に入る時期に悩んだ中学生は!代々木個別指導学院へご相談下さい!
今回は、高校受験のポイントを中心に、中学生が塾に入る時期としておすすめのタイミングと、入塾するなら個別塾がおすすめな理由を紹介いたしました。
高校受験では教科書の内容をしっかりと理解できている生徒に、合格のチャンスがあります。
確実に教科書の内容を理解し、応用できるレベルにまで到達していると、志望校合格のチャンスはぐんと広がります。
学校の授業を聞いて「わかったつもり」や「多分解ける」という状態のまま次の単元に進むのではなく、担当講師に質問しやすい個別塾の環境で、自分のペースで学びながら「絶対解ける」、「本当に分かった」という段階にまで、理解度を上げていきましょう。
「高校受験のためにはいつから塾に通えばいいんだろう?」と、塾に入る時期に悩んでいる中学生は、ぜひお気軽に、お近くの代々木個別指導学院までご相談ください。
代々木個別指導学院には個別指導のプロである総合学習アドバイザーが在籍しており、一人ひとりの生徒における現在の学習状況や勉強の理解度を分析し、最適なペースで志望校合格に向かって学習を進めることのできるキミ専用カリキュラムを提案いたします。
授業に集中しやすい環境で、指導力の高い講師が何度も質問に対して丁寧に解説を行いますので、わからない問題に一つずつアプローチしていきながら、苦手を潰すことが可能です。
高校受験について悩んでいる中学生は、お気軽に代々木個別指導学院までお問合せください。
代々木個別指導学院は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県に85校あります。