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2024年3月1日 小学生

中学受験の算数の基礎固めはどのように取り組めばいいの?ポイントは?

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算数の問題を解いている小学生

中学受験のなかでも、非常に多くの生徒が苦戦するのが算数です。

中学受験は、小学校の学習範囲を大きく超えたような、発展的な内容を出題してくる傾向にあります。

そのなかでも特に算数の難易度は高く、保護者様であっても全く解法がわからないという問題が多々出題されます。

中学受験の算数で周りと差をつけるためには、基礎固めをしっかりと行い、数学的思考を身につけておく必要があります。

そこで今回は、中学受験で志望校に合格するために大切な算数の基礎固めについてご紹介していきます。

中学受験を見据えてお子様が算数に苦手意識を抱いていたり、算数の力をつけて中学受験を有利に進めたいと考えていたりする方は、要チェックです。

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【中学受験の算数】どうして難しいの?

中学受験の算数はどうして難しいかノートに書いている中学生

「親でも教えられないレベルで難しい」

「算数の点数が悪すぎて、親子間でケンカになる」

「算数の勉強に時間がかかり、他の科目の勉強時間が足りない」

中学受験のための勉強のなかで、多くの生徒にとって鬼門となる存在が算数です。

なぜ中学受験の算数はこんなにも難しいのでしょうか。

【おススメ関連コラム】中学受験で小学生は塾へ行くべきなのか?学年別塾選びのポイントを解説▶

 

中学受験の算数が難しい理由①問題文が複雑

図形の算数の問題を解いているところ

基本的に、小学校で習う算数や、中学入学後に学習する数学は、問題に公式をあてはめて答えを導きだす学問です。

そのため、「式を立てることができれば、確実に答えが出る」という特徴を持っています。

しかし、中学受験では、問題文を複雑化することによって、「どの公式を使えばいいのか」、「どの公式同士を組み合わせて使えばいいのか」と、生徒が悩むような仕掛けになっています。

 

  • 何を聞かれているのかがわからない
  • 何から手をつければいいのかわからない
  • どの公式を使えばいいのかわからない など


基本の「型」を学んでいるだけでは解けないような問題がたくさん出題されます。

そのため、公式を丸暗記するような勉強方法では中学受験の算数を攻略することは難しいです。

問題文の言い回しが変わっていたり、図形に変化が加えられている時には歯が立たなくなってしまいます。

 

複雑な問題に対応するには基礎固めが重要

複雑な問題文から使用する公式を導き出すためには、公式そのものがどういう理論でなりたっているのか、基礎の段階からしっかりと理解しておくことが大切なのです。

例えば、中学受験において学習する「速さ・時間・距離の求め方」ですが、「どうして速さ×時間=距離になるのか」、「時間と距離さえ分かると、速さが分かるのはなぜか」、といったような、より深い意味を学んでいく必要があります。

中学受験の算数を苦手科目にしないためには、基礎固めとして一つひとつの公式の成り立ちや概念をしっかりと理解しておくことが重要です。

 

中学受験の算数が難しい理由②配点が高い

算数の問題

中学受験において算数は、ほぼ全ての学校で受験科目に指定されています。

理科や社会に関しては60点満点で構成されている学校や、そもそも受験科目として設定されていない学校もありますが、算数は国語と並んで必須科目かつ最も総得点の高い科目となってくるケースがほとんどです。

また、一つひとつの問題における配点が高く、途中式や考え方を丁寧に書くことで得点を重ねる科目でもあります。

 

途中式の書き方を基礎から学ぶ

算数の試験で少しでも点数を上げるコツは、使う公式をきちんと見つけ出したうえで、例え答えが間違っていても途中までの考え方に加点がもらえるように試験時間内に自分の考えを綴ることです。

そのため、「中学受験に挑戦する!」と決めたのであれば、その日からとにかく丁寧に途中式を書く練習を始めましょう。

「途中の計算式を書く」という基礎固めが定着することによって計算ミスも減り、自信にもつながります。

 

中学受験の算数が難しい理由③教科書の範囲を大きく超えている

算数のイメージ

例えば、公立高校の受験(高校受験)の場合、中学校の教科書から、国立大学の受験は高校の教科書からが出題範囲となります。

そのため、学校の授業を真面目に聞いて理解しておくことで、着実に点数を取ることができます。

しかし、中学受験の算数では、魔法陣や流水算、つるかめ算のように、「学校の教科書では学習しないけれど、数学のようにxやyを使った方程式を用いない方法」、という絶妙な難易度のラインで問題が出題されます。

数学的知識のある保護者様は、「方程式を使わない」というところでつまずいてしまって指導が出来ず、生徒自身は教科書では習わない公式の本質を集団塾のスピード重視な授業のなかでは理解しきれない、という混乱が生じてしまうのです。

頭の柔軟性が必要であったり、そもそもの「やり方」を知っておく必要があるので、中学受験の算数を学ぶためには、代々木個別指導学院などの個別塾で徹底的に学習することが重要です。

 

焦らず基礎固めで苦手を克服

中学受験の算数に挑戦していると、「ここもわからない」、「あの解き方ってどうだったっけ」と学習範囲の広さや公式の多さに混乱してしまい、勉強の方法が分からなくなっている小学生が多くいます。

確かに、中学受験の算数は、教科書の内容以上の学力を求められ、「幅広い知識を有していること」、そして、「どうしてこの公式を使うのか」という公式の本質を理解して応用することが大切です。

だからこそ、学校の勉強以上の学習や、応用問題への挑戦を行う必要があります。

しかし、まずはなによりも基礎固めが大切です。

公式の意味がわからなくなってしまっているところまで戻って、自分のペースでリターン学習をすることで、焦らずに基礎を固めていくことがとても重要です。

基礎がしっかりとしているからこそ応用問題が解けるのであって、応用問題ばかりをトレーニングしていても、実際のテストでは良い結果が得られません。

ひとつひとつ基礎から学んでいくことが重要です。

 

中学受験の算数は代々木個別指導学院で基礎固め!

中学受験の算数においては、基礎をしっかりと学び、知識として定着させることが大切です。

中学受験突破のためには応用力が必須ですが、応用力を発揮するためには、まずは「算数の基礎を徹底的に固める」ことが大切です。

生徒によって現在の学習レベルや、得意単元と苦手単元などは異なります。

そのため、個別塾のなかでも、丁寧に寄り添った指導が受けられる「代々木個別指導学院」で、算数の基礎固めに取り組むことがおすすめです。

 

①公式を理論から学べる

代々木個別指導学院の選べる時間割の図解

代々木個別指導学院の個別指導では、生徒一人ひとりに「何故このような公式になっているのか」という部分を丁寧に説明することができます。

カリキュラムも集団塾のような速度ではなく、生徒一人ひとりの理解度に合わせて授業速度を調整していくので、わからない部分はとことんリターン学習で、わかる部分は先取り学習で学ぶことが可能です。

特に授業中は講師が目の前にいるので、集団塾のように周囲の目を気にしながら質問することもなく、わからない部分はその場で解説を受けられるという環境にあり、基礎固めにばっちりです。

 

②加点される途中式の書き方が分かる

個別指導塾で勉強している小学生

代々木個別指導学院では、授業内で習った問題に関して、「授業内に必ず問題を解いてもらう」ことにしています。

解説を聞いた直後に手を動かして問題を解くことで、知識を定着させることもできます。

また、問題を解いてる様子を講師が確認することによって、まだ理解が追いついていない部分をその場で見つけることが可能です。

 

③総合学習アドバイザーによるスケジュール管理

勝俣藍

代々木個別指導学院には、個別指導のプロである総合学習アドバイザーが在籍しています。

総合学習アドバイザーは生徒一人ひとりの学習状況を確認し、目標である中学受験の本番に向けて、どのようなスケジュールで勉強を進めていけばいいのか、どんな勉強に取り組むと良いのかを、丁寧にスケジューリングしてくれる存在です。

もちろん総合学習アドバイザーは適宜保護者様と連絡を取りあって現況を確認したり、最新の受験情報を目標に志望校の設定を調整したりしながら、中学受験の成功を目指して並走しますので、ご安心ください。

【注目】総合学習アドバイザーをご紹介▶

 

代々木個別指導学院の基礎固め④勉強に自信がもてる

点数が上がって喜んでいる小学生

代々木個別指導学院では、中学受験という目標に向かって頑張る小学生を直接的にサポートするのはもちろんのこと、勉強そのものに対して苦手意識を抱かず、積極的な気持ちで取り組むことができるようになることを目標としています。

総合学習アドバイザーと講師が、「認める・ほめる・励ます」声かけを行い、どんな小さな成長であっても一緒に喜び合うことで、将来に向けて大切な時期である小学生のうちからポジティブに勉強に取り組む気持ちを育みます。

基礎からスモールステップで成長していく課程をサポートしますので、算数の基礎固めを通して、正しい勉強法を身につけていただくことができます。

 

中学受験成功の秘訣は算数の基礎固め!代々木個別指導学院で基礎からしっかり算数を学ぼう

代々木個別指導学院の生徒と講師

中学受験において算数はとても大切です。

「算数を制するものが、中学受験を制する」と言えるほど、算数の基礎固めをした生徒は自信を持って中学受験の本番に挑むことができます。

 

  • 生徒一人ひとりの理解度に応じた個別指導
  • 基礎が定着するまで何度も自分のペースで学習することができる

 

そんな代々木個別指導学院なら、中学受験に向けた算数の基礎固めにピッタリです。

中学受験の算数に苦手意識がある生徒、「何から手をつければ良いのかわからない」という生徒は、ぜひお近くの代々木個別指導学院までご相談ください。

一緒に算数の基礎固めをして、自信をもって中学受験の本番を迎えましょう。

代々木個別指導学院は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県に74校あります。

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この記事を書いた人
塾探しアドバイザー坂本淳

坂本淳(さかもと・じゅん)

- お子様のための塾選びアドバイザー

東京大学卒業後、小中高生向けの通信教育事業に携わり、その後、大手出版社にて数々の参考書や辞書に編集に携わる。現在は都心に住む小中高生向けの塾選びのアドバイザーとしても活躍中。

■経歴
1967年 6月 高知県生まれ
1986年 3月 土佐高等学校 卒業
1986年 4月 東京大学教養学部文科1類 入学
1988年 4月 東京大学法学部第3類(政治コース)進学
1992年 3月 東京大学法学部第3類(政治コース)卒業
1996年 2月 株式会社増進会出版社 入社/通信教育事業部、株式会社ゼット会出版 書籍編集部にて勤務
2005年 2月 増進会出版社 退社
2005年 3月 株式会社三省堂 入社/辞書出版部 外国語辞書編集室、学参・教材出版部にて勤務
2021年10月 三省堂 退社

■これまでに編集を担当した書籍
『速読速聴・英単語Core 1800 ver.2』松本茂, 藤咲多恵子, Robert L. Gaynor, Gail K. Oura著、松本茂監修(Z会出版)2003年
『速読速聴・英単語Advanced 1000 ver.2』松本茂, 藤咲多恵子, Robert L. Gaynor, 古瀬哲也著、松本茂監修(Z会出版)2004年
『ウィズダム英和辞典 第2版』井上永幸・赤野一郎 編(三省堂)2007年
『財務情報英和辞典』菊地義明 著(三省堂)2008年
『デイリーコンサイス英和辞典 第8版』三省堂編修所 編(三省堂)2009年
『デイリーコンサイス和英辞典 第7版』三省堂編修所 編(三省堂)2009年
『ビジネス時事英和辞典』菊地義明 著(三省堂)2010年
『ビジネス実務総合英和辞典』菊地義明 著(三省堂)2010年
『グランドセンチュリー和英辞典 第3版』小西友七 監修/岸野英治 編(三省堂)2011年
『新しい常用漢字と人名用漢字』安岡孝一 著(三省堂)2011年
『ウィズダム英和辞典 第3版』井上永幸・赤野一郎 編(三省堂)2013年
『ウィズダム和英辞典 第2版』小西友七 監修/岸野英治 編(三省堂)2013年
『英語反意語辞典』富井篤 編(三省堂)2014年
『デイリーコンサイス和英辞典 第8版』三省堂編修所 編(三省堂)2016年
『グランドセンチュリー和英辞典 第3版 新装版』小西友七 監修/岸野英治 編(三省堂)2017年
『ウィズダム和英辞典 第3版』岸野英治 編(三省堂)2019年
『読解力と表現力を高めるSDGs英語長文Core』竹下厚志 著(三省堂)2020年

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